眠ろうとすると余計に眠れない
「精神生理性不眠」って・・・
「眠ろうとすると余計に眠れなくなる・・・」
多分、誰にでもあるかもしれません。
普通は、
翌日の昼間は眠さをがまんして仕事や家事を行い、
夜には、ふだん以上にぐっすり寝て、睡眠不足は解消されます。
でも
「昨夜は眠れなかった。今夜はしっかり寝なくてはいけない」
とか思ってしまい、昨夜の分まで睡眠時間をとろうと考えて早めに布団に入ると、
この時点ですでに「眠る」ことを意識して、少々緊張感があり、
ちょっと寝付きにくくなっています。
眠かったはずなのに、布団に入っても寝付けないでいると、
さらに「寝よう、寝よう」と焦ってしまいます。
焦れば、わずかながら血圧は上がり、
筋肉も緊張して、体は「寝つく」とは逆の方向に生理的変化を起こし、
そのために、ますます寝付きにくくなってしまうんです。
こんな夜が数日でも続くと、
自分の布団や寝室に対するマイナスの条件づけが作られてしまって、
眠くてしょうがないのに自分の布団に入ると目が覚めてしまう、
そんな悪循環に陥ってしまいます。。。
こんな感じが典型的な不眠症の発症パターンで、
「精神生理性不眠」といいます。
精神生理不眠は女性に多いです。
とくに、仕事プレッシャーの20代女性と
昼間の活動性が低下している50代女性に多い傾向があります。
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(管理者:不眠症旦那)
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